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病院 

T病院

ここでは、大きな病院だ。




喘息の持病を持っている息子。

小さい頃、何度この病院に駆け込んだだろう。

突然起きる喘息の発作

毎日のように仕事先に入る保育所からの電話は

すでに一般の病院が閉まっている時間帯だった。

慌てて保育所へ迎えに行き、救急病院でもあるこの病院へ

小さな息子を背負い、救急外来へ担ぎ込む。

救急外来は、いつも患者でいっぱいだ。

受付で30分、診察待ちで1時間というのも珍しくなかった。

息子の様態により、受付で猛抗議し

緊急ベッドを出してもらい、強引に割り込みで診察してもらったものだ。



発作が治まらず、そのままこの病院へ入院したこともある。

小学校入学前の子供の入院の場合、保護者の付き添いが必要だった。



小さな息子は苦しくて暴れ、点滴の針を抜いてしまう恐れがある。

針を外さないように、ベッドに腕を縛り付けられた。

それが嫌で泣き叫び、暴れる息子

ベッドの回りには、暴れて落ちぬようベビーベッドのような柵がつけられた。

その横に備え付けられた細く小さな長いすが保護者用の簡易ベッド。

簡易ベッドに横たわるものの、

発作が出やすい夜は、一晩中息子をさすり続ける。

眠れない日が続いた。

息子が眠りにつくお昼の時間帯を狙い自宅へ向かう。


自宅へ帰ると、すぐに実家へ電話をする。

ひとり親の私

病院へ泊り込むため、長女と次女の二人の面倒を見る事が出来なくなった。

入院中、実家に預かってもらう事にしたのだ。


いつも電話の前で待っているかのように、長女が出る。

元気な声で、「ママ~!」と、嬉しそうだ。

すぐに次女が電話を奪い取る。

カタコトながら、「ママ、あやちゃん(次女)。」と、話してくれる。

「ごめんね、すぐに迎えに行くからね。いい子で待っててね。」

電話の向こうでは受話器の争奪戦が起こり、次女が泣き出す。

泣きそうになる自分を抑えるために、長電話せず電話を切る。

シャワーを浴び、息子の着替えを用意し、すぐに病院へ。

この繰り返しの日々が続いた。

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この記事へのコメント

私も、シングルマザーです!19歳男と10歳女の二人の子供がいます・・・上の子は9歳から野球をずっとしていました。いろいろ大変な事もありました。
今でも、本当に日々大変です!
下の子は喘息で赤ちゃんの頃は、入退院の繰り返し・・・
苦労がよくわかります。今は二人ともとても元気ですが、他人ごととは思えず思わずコメントしています。ご心配でしょうが、頑張ってくださね・・・応援しています!
また来ますv-22
> コメントありがとうございます。
> 同じシングルママなんですね。子供が病気の時と母だけで対処の出来ない問題に直面すると、ひとり親である事を申し訳なく思います。
>
> 我が家の子供三人もスポーツ少年です。(息子については過去形ですが・・・)
> スポーツで活躍してくれる姿にどれだけ励まされた事か。それまでの大変な思いが吹き飛んでしまいますよね。
> 下の女の子さんは、喘息が治ったのでしょうか。まだ、発作を起こすようなら大事にされてくださいね。
>
> 未だ、治療費さえ払ってもらえず・・・
> 涙にくれる日も多いですが、頑張ります。
> 応援、ありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。
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月の涙

Author:月の涙
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同じような被害者が出ないために、この事件を皆さんに知っていただきたいと思っています。

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